ディープラーニングがかっこいい
最近よく聞くディープラーニングとAIの関係について
強いAIと弱いAI
まずAIとういうのは強いAIと弱いAIに分けられます。
強いAIというのは人間の知能に迫るようなAIで別名汎用的なAIともいいます。
ドラえもんのようにほぼ人間みたいなロボットのことですね。
逆に弱いAIは特化型AIと言われていて限定的な問題解決にしか使えません。
強いAIはまだ実現できていないので、AIの勉強しようと思ったら弱いAIについて学ぶわけですが、弱いAIにもたくさんの種類があるんですね。
機械学習
弱いAIのなかの種類のひとつで近年大きな成果をあげている機械学習というものがあります。機械学習は教師あり学習、教師なし学習、強化学習の3つに分類できます。
例えば猫の写真をAIに見せて猫であると認識させるためには『この写真は猫だよ』と教えなければいけません。この場合『猫』が教師になります。
教師なし学習の場合、この写真は何かわかんないけどAグループっぽいみたいな分類をすることになります。
強化学習はこれとは別物でゲームなどで使われるもので試行錯誤を通じて自分にとってより良い環境(勝ちに近い)にしていく手法です。将棋でAIがプロに勝ってニュースになったAlphaGOっていうAIは強化学習を使用しています。
ディープラーニング
では近年よく耳にするディープラーニングとは何なのでしょうか。
それも何がかっこいいかって実際の人間の脳を模倣して作っているんです。
人間の脳には約100兆ものニューロン(神経細胞)があるとされています。そしてニューロンをシナプスが繋いでいます。そのシナプスに電気信号が通って演算が行われるわけです。これをコンピュータ上で模倣したニューラルネットワークを使っているのがディープラーニングです。
めちゃかっこいいですよね。実際に脳をコンピュータ上で作ってるみたいで男のロマンです。